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これぞ自作PC DIY感たっぷり 電源はいらない
カテゴリ:Windows, 起動不良・動作不良, 電源入らない y.yamamura | 2019/12/27
今回、お持ち込み頂いたPCは、
通常のPCの概念を覆しております。
絶縁のパネルに足をつけて、マザーや電源ユニットを取り付ける穴をあけ、
マザー・電源ユニット・CPU・冷却ファン・グラフィックボード・スイッチ。
必要なパーツがしっかりあれば、それはもうPCなんです。
いや、そもそもPCってこれでいいんですよね。
と、感動と興奮からPCの紹介をしてしまいましたが、
症状は、中国から引っ越しで持ってきたが、電源を入れたら、「ボン」と言って電源が入らなくなったとのことです。
電源ユニットの電圧規格を確認してみると「Input 220V」でした。
そうです。中国は家庭に送られてくるコンセント部分の電圧は220Vです。
日本はAC100Vです。
そもそもコンセントのプラグが各国違うので、よく量販店などで、変換プラグが販売されていますね。
ただ、これはコンセントの形に合うように形を変換してくれるだけのものです。
この変換プラグが使える電気機器は、表示が「input 100V-240V」と表記があるものであればOKです。
機器側で、自動的に入力の電圧に応じて調整し、100Vでも240Vでも一定の出力を出すことができるので、
変換プラグさえあれば、ほぼどこの国に持っていっても使用できます。
今回の220Vのみの表記の機器では、変圧器を途中に入れて、
電圧を220Vから100Vに変圧して使用する必要があります。
ただ、今回は、一度「ボン」という音が出て、電源ユニット自体が壊れてしまいましたので、
電源ユニット自体を交換いたしました。
交換した電源ユニットは、表記が「Input 100V-240V」ですので、
中国で再度使用するときも、変換のプラグだけで使うことが出来ます。
ということで、修理完了。
ファンにブルーLEDついていました。
電源入ると、よりカッコイイですね。
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タグ:100V-240V, BTO, 変圧器, 海外, 電源はいらない, 電源ユニット
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