故障症状

今回は、Dellノートのお持ち込みです。

高頻度で起動時に「No bootable device」と表示されWindowsが起動できない状態。

第6世代intel CPUのためWindows11には対応しませんが、初任給で購入した思い入れのあるパソコンとのことで診断のご依頼となりました。

SSDが怪しいですね、まずは診断してみましょう。

底面アクセスパネルを外した状態、空間に非常に余裕がある作りです、時代を感じますね。

M.2タイプのSSDと2.5インチHDDのダブルドライブ構成でした。

最近のノートパソコンでは見なくなった、パームレスト側を外すタイプ。

8-9年前のパソコンですが意外と綺麗ですね、大事に使用していたことがわかります。

診断結果

やはり原因はSSD故障でした。

動作中に認識がランダムに外れる症状があり、これが起動メッセージに繋がったようです。

他部品の劣化や故障も懸念されましたが意外と良好な状態で、Windows11がサポートされない以外は動作に異常はありませんでした。

流石に当時のハイエンド機種だけありますね、腐っても鯛というやつです。

上記から、SSDの交換及びWIndowsの再インストールのご提案となりました。

修理期間

3日間程度

修理内訳

SSDは新品に交換、HDDはそのまま継続使用となりました。

また、分解に併せて清掃作業も実施しています。

SSDの交換の前に、ファン部分は勿論全体を清掃していきます。

Windows10のインストールは、サポート終了後でも可能です。

起動確認を行い、修理完了です。

修理結果

SSDの交換、Windows再インストール作業が無事に終わり、無事に納品となりました。

通常であればお買換をご提案する古い世代ですが、今回は思い出の品とのことで修理を行っています。

10年程度経過した古いパソコンでも、可能な限り修理のご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

サポートが切れた古いパソコンでもPC-Fixsへ、まずはお電話やメールでお問い合わせください。