Dell inspiron 15 3511 ヒンジの修理
カテゴリ:ノートパソコン, ハードウェア, ヒンジ・ケース破損 kotani | 2025/10/24
故障症状
「Dell Inspiron 15 3511 の開閉ができなくなった」とのご相談をいただきました。
受付時に確認したところ、右側のヒンジ(蝶番)部分が破損しており、無理に開こうとすると本体がきしむ状態でした。
ノートPCのヒンジは、画面と本体をつなぐ重要な可動部であり、開閉を繰り返すうちに金属疲労や樹脂部の割れなどが発生することがあります。
特にInspironシリーズはスリム設計のため、ヒンジ周辺に負荷がかかりやすい傾向があります。
診断結果
お預かりして分解・点検を行ったところ、トップケース右側ヒンジ取り付け部のネジ穴がすべて破損していることが判明しました。
樹脂製の固定部が割れており、ヒンジを支える構造そのものが崩壊している状態です。
このような場合、単純にネジを締め直すだけでは修復できません。
ヒンジの固定強度を確保するためには、トップケースの交換が必要となります。

修理期間
トップケース部品は取り寄せ対応となりますが、入荷後の作業は1日程度で完了します。
交換作業では内部ケーブルやマザーボードをすべて取り外す必要があり、慎重な分解・再組立てを行います。
部品が届き次第、迅速に対応できるよう工程を事前に準備しました。

修理内訳
・破損したトップケースの取り外し
・新品トップケースの取り寄せ・組み付け
・内部清掃と動作確認
作業後はヒンジの動作を複数回テストし、開閉のスムーズさや異音の有無も丁寧に確認しました。

修理結果
トップケースを新品に交換したことで、開閉動作は非常にスムーズになり、引っかかりも解消されました。
これで安心して日常的に使用できる状態に復旧です。
ノートパソコンの開閉部に違和感を感じた場合、早めの点検がおすすめです。
無理に動かすと内部フレームまで破損する恐れがありますので、症状が軽いうちにぜひ PC-Fixs へご相談ください。




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