Redmi(Xiaomi) / Redmibook Pro15 XMA2007 液晶パネル破損、接続ケーブル故障
カテゴリ:ハードウェア machida | 2025/09/30
故障症状
今回は、日本では珍しいRedmi(Xiaomi)のノートパソコンのお持ち込みです。
液晶を誤って割ってしまった他、画面表示に線が入り続ける症状がでるとのこと、早速実機を確認。
外部モニタへの出力は正常ですが、本体液晶にブラウン管TVの走査線のような表示異常が確認できました。
実際に診断してみましょう。
本体液晶を外したところ、空気が入ったようになっているのが破損箇所です。
診断結果
診断当初は液晶の破損による症状だと考えていましたが、診断用パネルに交換後も走査線の症状が発生。
どうもヒンジ角度で再現しやすい様子、外部液晶モニタには一切症状が見られない状況から、液晶パネルの接続ケーブルの故障と判断。
液晶パネルと接続ケーブルの交換修理のご提案となりました。
修理期間
2週間程度
修理内訳
海外から部品を取寄せるため、短くとも2週間程度の時間がかかります。
部品が届けば1日程度で交換作業は完了、動作テストを行います。
組込が済んだところ、ファン左側に見える黒いケーブルが液晶接続ケーブルです。
全ての作業が完了した状態、綺麗に修理できました。
このパソコン、どこぞのメーカーの製品に似ているような・・。
修理結果
この機種の液晶パネルは殆ど専用品のようで(15.6インチで3200*2000の解像度!!)、このシリーズ以外には使用されていない様子でした。
無事に交換が済み納品となりましたが、嬉しい誤算がありました。
実は内蔵カメラの故障が以前からあり修理不要でお預かりしていたのですが、今回の修理後にカメラ機能が復活していました。
液晶接続ケーブルがカメラとの接続も担っており、ケーブル故障がカメラにも影響していたようです。
今回交換したケーブル、左側の丸まったオレンジ色の平型ケーブルがカメラ接続用。
海外で購入したパソコンや日本で馴染みがないメーカー製でも修理可能です。
迷ったらPC-Fixsへ、まずはお電話やメールでお問い合わせください。





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