故障症状

画面が表示されない症状は、自作パソコンのトラブルで非常に多いです。

特に新規組立て、組換え時に持ち込まれるケースが多いように感じます。

今回も例に漏れずケース交換後からの症状で、マザーボードのインジケータはメモリーエラーが点灯する状態でした。

配線の間違いや挿し忘れ、組付けの不備が多数見受けられましたので、診断しつつ組み直しを実施したところ症状は改善。

今回は組立時の帯電や、配線ミスなどケアレスミスによるものでした。

組み直し時には裏配線など、ケースのポテンシャルを活かすような整線を実施いたしました。

診断結果

分解除電、組み直し

修理期間

1週間程度

修理内訳

症状は診断時に改善していたため、組み直しが主な作業となりました。

最近流行りのピラーレスの2面ガラスケース、なるべく表には配線を出したくないところです。

裏配線もただ隠せばいいということではなく、パーツの組み直しや交換に対応しやすくパーツごとにまとめ、取外しがしやすいように整線しています。

修理結果

組み直し後は症状の再発無く、正常動作を確認しています。